出雲そばとは




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出雲そばは黒っぽく、香りと風味が強い
そばにも“日本三大”があることはご存知ですか?
日本三大そばとは、岩手県の「わんこそば」、長野県の「戸隠そば」、そして島根県の「出雲そば」。
それぞれ古くから各地で大切に受け継がれ、食べられているそばです。
一般的なそばに比べて、出雲そばは黒っぽい見た目をしています。
これは殻がついた“玄そば”と呼ばれるそばの実を、そのまま挽いて仕上げる「挽きぐるみ」や「一本挽き」という製粉方法を行い、そばの実が丸々練り込まれるため、食感やコシが楽しめ、そばの風味もぐっと際立ちます。
そば好きの方には、「玄そばで挽いたそばがいちばん!」とおっしゃる方もたくさんいらっしゃいます。